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NPO法人 日本放牧養豚研究会
組織名: NPO法人 日本放牧養豚研究会
設立: 2002年7月25日
代表者名: 理事長 山下哲生
所在地: 東京都渋谷区元代々木町54−1 東京セントラル代々木703
       TEL03-3466-9282 FAX03-3468-6372  email: yohtonjk@mxh.mesh.ne.jp
設立主旨等:

<設立主旨>

 日本の養豚産業は、公害問題の解決を社会的に求められています。一方、イギリスをはじめとするヨーロッパでは、環境に負荷をかけない「放牧養豚」が耕種農業の輪作体系の中に組み入れられ社会的支持を得ています。この社会にとっての負のエネルギーである畜産公害を、土地と有機農業とが結びついた正のエネルギーに変え、畜産の社会的認知を高め環境の保全につとめ保健の増進に寄与することを「NPO法人 日本放牧養豚研究会」は趣旨としています。

 耕種農業と畜産は、本来は有機的に結びついて生産体系を維持してきました。しかし、これらが単位面積、施設あたりの「成果」を追求する集約的な高投入型になることで、相互の結びつきが断ち切られ化学肥料の多給、農薬への依存、薬剤の家畜への多用、畜産公害の問題等を引き起こしています。さらに、これらは薬剤耐性菌の出現という問題をも引き起こしています。有機リサイクル農業が脚光を浴びていますが、放牧も放置過密にすればイメージのみで土壌汚染等公害等の問題を引き起こします。耕種農業もそれが、漫然と行われれば輪作体系が崩れます。これらの体系をしっかり構築し、環境を保全し、保健の増進に寄与したいと考えています。

 

<目的> 

不特定多数の人々に対して 放牧養豚とそれに結びついた有機リサイクル農業の普及啓発、生産物の安全性の確保 及び 認証に関する事業を行うことにより、環境の保全と健康の増進に寄与することを目的とする。

 

<活動内容>

@放牧養豚とそれに結びついた有機リサイクル農業に関する普及啓発事業

A環境の保全、生産物としての食品の安全性、薬剤と健康及び放牧養豚、放牧地の耕種農業での土地利用技術等に関する研究事業

B放牧養豚とそれに結びついた有機リサイクル農業の生産に対し、ガイドラインを設け、かつ 認証にかかわる事業





   
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