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養豚生産の現場を紹介します。 |
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ok牧場ではスリーサイト方式という最新鋭の豚の飼養管理システムを、導入しています。この方式を取り入れることで豚の生産効率が上がるとともに、ストレスも大幅に軽減されるため、おいしい豚肉が出来上がります。
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■ | はじめが、肝心。 種豚育成舎です。種豚は、ok牧場の種豚生産専門の鈴鹿農場から、専用車で運ばれます。 しかし、念には、念をいれて、大里にある、繁殖農場では、別に設けたこの種豚育成農場で1月半の検疫期間を置いてから、繁殖農場に入れるようにしています。 |
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■ | すすんで人工授精を取り入れえきました。 人工授精は、良いオス豚の持つ遺伝子を、多くのメスに伝え、よい子豚を作る日本で開発された優れた技術です。 ok牧場では、この人工授精の割合を80%近くにして、特に生産される肉豚の肉質の均質化に努力しています。 |
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■ | 人工授精のポイントは管理者です。 人工授精は、専用の注入器具を用いて、衛生を最重点に行われます。 ここでの、管理者の観察、豚への接し方が、成績に大きな影響を及ぼします。 |
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■ | 母豚のお腹の中で子豚は、スクスク育ちます。 妊娠が、確認された、メス豚は、ストールという柵の中で お腹の子豚が安定して大きくなるよう飼われます。 豚の妊娠期間は、だいたい114日です。 |
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■ | 分娩室にお産の1週間前に入れます。 分娩をひかえた、母豚は、水洗され、石灰で消毒された分娩室に、生まれる順番にはいります。 一斉に生まれるので、母豚もがんばり、お乳がよく出るようです。 |
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■ | 豚は、安産です。 生まれ出た子豚は、本能で母豚の乳に向かっていきます。生まれたてのころは、体に膜と羊水を着けています。 豚は、犬と同じで安産です。 平均すると10頭の子豚を1回に生みます。 |
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■ | 哺乳1週間で、体重は生まれたときの倍。 生まれた子豚は、一週間で体重が倍になります。 これを、可能にするのは、母豚の乳で、そのかわり、ほぼ一時間に1回の割合で、乳を飲ませます。 |
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■ | 離乳は20日、体重は6kgになっています。 およそ、20日間で、子豚は、母豚から、放され移動します。これを、離乳といいます。そして台車に乗せられ次の農場に運ばれます。 |
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離乳豚 専門農場である、伊賀上野の農場で、きめこまやかな 管理のもと、すくすくと育てられます。 |
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■ | オールインオールアウトを最も早く実現した離乳農場 伊賀上野の農場は、コンテナタイプの離乳舎がズラーと並ぶ日本でも先進的な離乳農場といえます。コンテナは、1棟ごとに温度管理ができ、衛生の基本であるオールイン オールアウトでの豚の動きに対応しています。 |
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■ | コンテナは、2タイプ 離乳コンテナへの移動は、フォークリフトでなされます。 コンテナは、国産のものとアメリカ製の2タイプあります。 |
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■ | コンテナ洗浄は、天井まで徹底的に コンテナ内は、徹底的に洗浄され、特に天井部分は、洗浄のポイントなので、繰り返し洗われます。 |
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■ | コンテナの温度は、自由に設定 洗浄し乾燥消毒されたコンテナは、温度も高温から低温まで対応できるようになっています。 導入前には、30度程度の高温にして、導入される子豚のストレスを軽減できるようになっています。 |
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肥育農場は、4農場あります。 餌は、長年の研究の中から生まれた安全性を中心に設計したポストハーベストフリーの原料を使った餌で、ok牧場内の専用工場で配合、専用車で配送されています。 薬剤の残留は、ないようにきっちり管理されています。 |
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■ | 伊勢農場は、最新の肥育農場です。 伊勢農場は、常時3000頭の豚を飼養する肥育専門の農場です。農場のローテションは、週ごとのオールインオールアウトでまわるようになつています。 また、全面スノコの豚舎で衛生面での配慮もされています。 |
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■ | 衛生のルールは、肥育農場でもきっちり決められています。 農場への出入りは厳密にルールが作れれており 無断立ち入りは、厳禁されています。 |
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■ | 肥育豚は、ゆったりと飼われています。 温度管理ができる肥育舎でゆったりと肉豚は、飼われます。 全面スノコなので、豚が汚れることもなく、清潔な状態で出荷され体の汚れがないというhaccpの基準を満たしています。 |
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■ | 自然環境との調和を目指します。 肥育豚舎では、広々ニした環境で肉豚の最終仕上げをすることで、質のよい豚肉作りの取り組みがなされています。 床に使われているオガ粉は、良質の肥料になります。 また、1サイクルの肥育が終了するごとに、全量交換されます。 |
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■ | 出荷豚は、大里ミートセンタで引き取られます。 「農場からテーブルまで」農場で生産された豚は、専用車で出荷され、大里ミートセンターで処理され、消費者の皆さんの食卓にのぼることになります。 |