台風一過 と 危機管理

 

 今年、九州では、相前後して3つの台風に襲われました。

豚舎の被害も大きく、特に屋根をはがされたり、カーテンを風でもっていかれた農場も多く、畜産関係のカーテン工場では、休日返上でフル操業していました。

深刻なのは、屋根材の不足で、特に畜産用プラスチック製波板は、原料の石油が高騰し原料不足に加え、生産能力の不足で、いつ品物が入るか解らない状況

とききました。

九州は、昔からのスレート式の豚舎が多く、それも結構昔に建設されたものが多いため、いまでは、生産中止となったスレートもあり、これも、品物の手配がつかない状態です。また、修理できる職人も数が揃わず、品物があっても、修理予定がつかないとの話をきいています。

台風は、天災ですが、普段から「危機管理」の一つと考え、最低の補修品の備蓄などで対処方法を検討する必要があると考えさせられました。

 

台風が来ると、豚舎では開放豚舎の場合、カーテンを全開にし、豚房の中は、風が通り抜けるようにします。こうすることで、屋根が飛ばないようにします。

雨風、で舎内は、「きれいに」なりますが、3日ほどたってから、このストレスで、コンデションを崩す豚が多くなります。

いずれにしても、しんどい 状態であることに変わりはありません。