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選択的殺処分の導入は放牧養豚の復帰を後押しする!
2025年5月より農水省は豚熱ワクチンの効果を見据え、接種後20日が経過し、十分抗体ができた豚に関しては、発生時の全頭殺処分から選択的殺処分に切り替える通知を出した。
2019年の豚熱発生以来、日本の畜産行政当局は、特に放牧養豚を「敵視」してきたようで、豚熱の野外感染を一番受けやすいとし、「放牧禁止」まで打ちだした。これは、私たちを含めた消費者をも巻き込んだ反対運動で撤回された。
ただ、行政も認めているところだが、発生以来、野生イノシシの出没する放牧場からの豚熱発生は1件もなかった。反対に、ミリ単位の防疫体制を組んだ、完全に防疫体制を組んだと思われる模範的農場から次々と発生報告が上がってきたと記憶している。
ウィルスは、多くの環境下に多数存在する。これらの伝播は密の状態で発生しやすい。また、宿主となる豚の健康状態が健康なら、毎年冬になると蔓延するインフルエンザが抵抗力の弱い子供やお年寄りから感染する例を考えてもらえば理解できるであろう。
放牧養豚は、広い面積での行動の自由、無限の空間容積を獲得できることを想像してもらえば、何よりも抗病力が強いことがわかるであろう。加えて、豚熱ワクチン接種後20日経ったら大丈夫というのは、思いっきり放牧地に豚達を遊ばせるお墨付きとなる。

▲ 放牧養豚の豚達は抗病力が強い!

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